皆さん こんにちは
本会では去る11月7日(火)に手話奉仕員養成講座(入門編)にて受講生と
手話サークルフラワーハンド会員を対象とした公開講座を開催致しました
今回講師は、本講座を担当している糸山夕紀子氏にて「手話の基礎知識」を講義のテーマに
①手話と身振りの違い、②日本の手話の歴史、③標準手話と方言手話について学びました。
ちなみに沖縄県では、平成28年4月1日に手話言語条例が施行されました。
八重瀬町手話奉仕員養成カリキュラム(入門編)では、
『相手の手話が理解でき、手話での挨拶、自己紹介程度の会話が可能なレベルまで』
を到達目標に取り組んでます。
全30回のなかで、20回目まで終了しての講義で、受講生が手話サークル「フラワーハンド」
の会員と会うのが初めてということもあり、手話を使った自己紹介、
現在頑張っている事などを発表し、和やかな雰囲気で始りました。
講師の糸山氏も丁寧にわかりやすく、質問を加えながら、教えてくれて、
とても充実した講義でした
受講生から
‣手話の歴史を知ることで、もっと手話を勉強したいと思う事ができた。
‣大変な歴史を経て、今の手話があると感じた。耳の聴こえる私たちが、
何気なくできることを知ることが、大変な苦労のもとで、できているのを感じました。
‣聴覚障害に対する条約や法律が、すごく最近の事で驚いた。
サークル会員から
‣歴史の勉強は当時の方たちを思うと心苦しい思いです。
‣手話を始めてまだ、理解できないことが沢山あります。この講座を受け、
歴史や口話の難しさなどがわかり、大変勉強になりました。
‣楽しそうに講義が行われていて、自分にも手話ができるのかなと思い、
いつかはチャレンジしたいと思いました。
などの感想がありました。
又、手話サークル「フラワーハンド」会長の大城恵子氏より
活動の紹介と、案内もありました。
余談ですが、沖縄県聴覚障害者協会のシンボルマークは
本講座講師の我喜屋健氏が考案しデザインしたようですよ
12月19日(火)にも「聴覚障害者の基礎知識」の講義も行われる予定になっています。
受講生、フラワーハンドサークル会員向けの講義になっています。
参加ご希望の方は担当の新垣までご連絡下さい
今年度の手話奉仕員養成講座も残すところ、あと6回、最後まで休まず、
「手話奉仕員」を目指して、頑張っていきましょう