令和4年度八重瀬町手話奉仕員養成講座(基礎編)が修了しました!

5月に開講した基礎編はコロナ禍ではありましたが、無事に12月20日全31回の講座を修了し、

7名の手話奉仕員が誕生いたしました。

入門編に引き続き基礎編でも、受講生と講師の方には、検温、消毒、フェイスシールド着用にご協力いただき講座を開催いたしました。

 

手話奉仕員とは「手話で日常会話を行うために必要な手話語彙及び手話表現技術を習得した者」とあり、入門編では「手話で自己紹介ができ、簡単な会話ができること」、基礎編では「手話の基本文法の学習、ろう者との日常的な会話ができること」を目指しました。

 

段々とレベルが上がっていく内容に受講生は苦戦しながらも、ろう講師の手話を読み取ったり真似たり、一生懸命に学習に取り組んでいました。

 

最終日では町内在住の聴覚障害者3名をお招きし、実践交流会と受講生によるスピーチ発表を行い、閉講式では、社協会長から修了証交付、皆勤賞のお二人へ賞状の贈呈を行いました。

31回と長丁場の講座ではありましたが、全員が無事修了となり、受講生からは

「とても親切に教えていただきありがたかった。手話は継続が大切!」

「手話はむずかしいけど少しずつ覚えたい。」

「先生に熱心に教えていただき受講してよかった。」

と感想をいただきました。

 

1月2月にはフォローアップ講座と七市町合同学習会を開催予定です。

今後は学習会へ積極的にご参加いただき、手話学習の継続と手話奉仕員としてのご活躍を期待いたします。

 

-----------------------------------------------------------------------------------------

令和4年度八重瀬町手話奉仕員養成講座(基礎編)

令和4年5月17日~12月20日毎週火曜日 午後2時~4時 全31回

場所:八重瀬町社会福祉会館 2階集会室

ろう講師:下地盛栄氏 聴講師:仲間裕子氏ほか

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

 

手話奉仕員養成事業担当