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 去る9月25日(火)に「平成30年度支え合い委員会モデル認証式並びに地域窓口相談員研修会」を開催しました。
今年度から沖縄県社協より受託しました社会的孤立対策モデル事業の実施に当たり、モデル地区には各2名ずつ地域窓口相談員を配置することになりました。
 平成30年度八重瀬町社協社会的孤立対策モデル事業のモデル地区となりました富盛・屋宜原団地・友寄第一団地・県営外間団地・具志頭・安里・仲座・新城・後原の9字・自治会の支え合い委員・地域窓口相談員、社協職員を対象に実施し37名の参加がありました。

 

    

 講話では沖縄県社協地域福祉部主任の大城利公氏が「サンクス運動と地域共生社会づくりの方向性について」を演題に社会的孤立の解消・防止に向けて、住民主体の支え合い活動についてご説明いただきました。

 また、合同会社HAPPY JOY代表の幸喜穂乃氏が「キクことから始める地域づくり」をテーマとした講演をしていただき、相談において「キク力(ちから)」を身につけるための相談援助技術習得に向けたロールプレイを交えて実践的にご教示いただきました。
参加者からは「相談を受ける立場・する立場でロールプレイしたので、お互いの気持ちをわかる事ができたので良かった」、「(相談は)訊く(Ask)力」、「傾聴において固定概念や先入観などを取り除くことが大切」などの声をいただきました。

 

 この地域窓口相談員は地域の困りごとは地域で解決していこうという趣旨のもと、各モデル地区で月に1~2回程度公民館や集会所で相談窓口を開設いたします。子どもからお年寄りまで地域の困り事なら地域窓口相談員までご相談ください。必要に応じ専門機関との連携も行います。

 

   😊事務局より😊
 本事業を通して、地域福祉課題の解決に向けて、社協と地域住民が協働して対応できる仕組みづくりの構築を目指していきたいと思います。
                          担当:新垣美鈴・新垣ひかり・赤嶺晴香