• ふれあいネットワーク

趣 意 書

八重瀬町社会福祉協議会は、地域福祉推進の中核的な役割を担う団体として各種福祉活動を積極的に展開しております。平成19年度から実施している地域コミュニティネットワーク事業は、今年度は小学校区から中学校区へ福祉圏域を再編し、「地域の問題は地域力で解決」できるよう体制を強化し、住民参加による地域福祉活動の推進に積極的に取り組んでおります。

しかし、今日の社会福祉をめぐっては急速に進む少子高齢化や地域のつながりの希薄化等を背景に生活困窮世帯の増加や社会的孤立などの複合的な福祉・生活課題が顕在化・深刻化する中、公的な支援制度だけでは対応が困難な状況も生じており、改めて地域での支え合い体制の構築が求められています。

このような中、本会では「誰もが安心して暮らすことのできるまち」の実現を目指し平成30年度から沖縄県社会福祉協議会の「社会的孤立対策モデル事業」を受託し、モデル地区に支え合い委員会を設置、支え合い体制の構築に取り組んでおります。更に、地域住民が運営する地域相談所の運営を支援し、社会的孤立の解消を図っています。

今年度は、新型コロナウィルスの感染拡大が住民生活においても大きな影響を及ぼしております。本会では、コロナウィルス感染拡大の影響による休業や失業等による生活資金で支援の必要な方を対象に緊急的に生活費の貸付や食料等の提供を行っております。長期化が予想される状況にあることからコロナ禍で困窮する世帯に対し、安心して生活していけるよう引き続き支援を行います。

昨年度、多くの皆様にご協力いただきました会費は、各地域へ助成金として還元することはもとより福祉教育の推進や配食サービスの充実、子どもの貧困対策など多岐に亘る事業並びに活動に有効に活用させていただきました。

地域福祉の推進を図るためには、本会の財政基盤の強化が重要であることから今年度も7月を「社協会員募集月間」と位置づけ、自己財源の増強を図ることとなりました。本会では町民の皆様はじめ福祉施設・団体・企業(事業所)の皆様に対しご支援をお願いしております。

今回も本会会員にご加入いただき、本会が実施する事業並びに地域福祉活動の充実のため、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

令和2年7月
社会福祉法人
八重瀬町社会福祉協議会
会 長 金 城 榮 幸