平成30年度 各小学校区支え合い委員会連絡会 開催

去る6月に、町内4小学校区ごとに「支え合い委員会連絡会」を開催しました。

目的:住民一人ひとりが、地域の中でいきいきと安心して暮らしていくためには、地域住民自ら身近な生活課題に取り組み、お互いに支え合う地域共生社会の実現が求められます。
そこで、地域の課題やニーズを掘り起こし、潜在化している福祉課題を住民同士がお互いに共有し、関係機関と連携のもと住みよい地域づくりの構築を目的とし、実施しました。
対象:字・自治会
「区長、書記、民生委員、老人クラブ会長、子ども育成会会長、青年会長」

本連絡会において、
① 地域コミュニティソーシャルワーク事業の説明
② 平成30年度「助成金申請」の説明        の他、
社会的孤立対策モデル事業の説明並びにモデル地区募集の案内 を行いました。

   

東風平小学校区支え合い委員会 6月28日開催  白川小学校区支え合い委員会 6月20日開催

   

具志頭小学校区支え合い委員会 6月27日開催  新城小学校区支え合い委員会 6月18日開催

本会は今年度から3年間、沖縄県社会福祉協議会より「社会的孤立対策モデル事業」を受託することになりました。
モデル指定を受けた本会が取り組む事業は、以下の通りです。
(1)コミュニティソーシャルワーカーの配置
(2)地域における孤立解消に向けた取り組み
(3)地域支え合いづくり支援協議会(仮称)の設置
(4)社会福祉施設との協働
(5)広報活動の実施
(6)地域の特性にあわせた事業

現在、4小学校区ごとにモデル地区を募集中です。
モデル地区になった字・自治会は、地域に2名の相談員を配置し、公民館等を活用して月1~2回程度、「地域の相談窓口」を開設する予定です。
地域の問題解決に向け、地区のコミュニティソーシャルワーカー(CSW)と協働して取り組んでいきます。

既存のコミュニティソーシャルワーク事業や支え合い委員会の充実・強化に努め、八重瀬町の地域支え合い活動の活性化や、社会的孤立の解消・防止を図ります。地域の更なる福祉力向上を目指して、地域住民の皆さんと共に取り組んで参りたいと思います。
担当:新垣美鈴・新垣ひかり