音訳サークルやえせ

~音訳サークル・リスナー交流会~

音訳(おんやく)とは文字や図表などの情報を音声化することです。

音訳サークルやえせは、町内に住むリスナーと呼ばれる視覚障がい者など

活字による情報が困難な方に対して、町の広報誌や社協だよりなどの広報誌を朗読し

テープや、CDに録音して「声の広報」に変換、

郵便局の協力を得て(無償配達)にて自宅へお届けしています

  

今回、去る1月13日(土)に“カラオケハウスとまと”にて

音訳サークル会員リスナーの交流会が行われました

当日は、全17名(会員11名、リスナー5名、ご家族1名)の参加があり、

年に1度のカラオケ交流会を通して会員とリスナーの親睦を深めました

交流会では、今後の音訳ボランティア活動に向けて情報交換を行いました。

会員から音訳ボランティアを通しての感想やリスナーへ要望を確認しました。

リスナーから

「一人一人の声が均等になるようにもっと声を大きくしてほしい」

「顔は見えないので覚えられないけど、声は覚えられる。みんなの声を聞くことが一番の楽しみ」

等、会員への要望や感謝の声等がありました

   

  

  
また、音訳サークルやえせは、平成29年11月に

「公益財団法人 車両競技公益資金記念財団」より助成金の交付を受け、

新たにパソコンやプリンター、電気スタンド等の機材を導入しました

最新機器の導入でより作業の効率化に繋がることができました

年々サークル会員の増加や活動範囲の拡大がみられ、

これからも音訳サークルやえせの活動に期待したいです